パソコン操作をWinActorが自動記録
WinActorに自動処理を行わせるためには、シナリオを作成する必要があります。
WinActorを起動後、ルーティンワークの操作を自動記録し業務操作を学習するとシナリオの雛形が作成されます。
GUIでシナリオの編集作業
シナリオの雛形が生成されたら、次はWinActorに自動処理を行わせるための詳細なシナリオに仕上げていきます。
豊富なユーザライブラリが揃っていますのでプログラミングの知識が無くても条件設定の編集を行え、高度なシナリオを作成することが出来ます。
例えば、住所管理システムの中で「住所」と「旧住所」が異なるときだけ住所情報を更新すると行ったシナリオが簡単に出来ます。
作成したシナリオを実行
WinActorで作成したシナリオを選択し、実行をすればあとはシナリオ通りの操作を自動的に処理してくれます。
WinActor動作環境
ソフトウェア環境条件(必須) | オペレーティングシステム | Microsoft Windows 10 Pro, Microsoft Windows 11 Pro, Microsoft Windows Server 2016, Microsoft Windows Server 2019, Microsoft Windows Server 2022 |
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実行環境 | Microsoft .NET Framework 4.8以上 | |
ハードウェア推奨環境 | ディスプレイ | FHD(1920×1080)が表示可能であるもの |
サウンド | シナリオ中で音を出すためのサウンド機能(スピーカを含む) ※音機能を使わない場合には不要 |
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推奨CPU | Core i3-6100 (2コア 3.7GHz)以上のx86またはx64プロセッサー | |
ハードディスク | 空き容量 3.0GB以上 | |
メモリ | 2.0GB以上 | |
自動化対応ツール | Webブラウザ | 自動記録 / 自動操作対応:Internet Explorer 11, Google Chrome, Mozilla Firefox, Microsoft Edge(Chromium版) ※ Chrome/Edgeを利用する場合、Ver.100以降をご利用ください。 ※ Firefoxを利用する場合、Ver.96以降をご利用ください。 |
アプリケーション | WinActorでは、処理の自動実行時に外部ファイルから読み込んだ値をシナリオ中で利用する 変数に格納したり、実行結果を外部ファイルに書き出したりすることができます。 外部ファイルの形式には、CSV 形式とExcel 形式(拡張子がxls, xlsx, xlsm)を利用できます。 Excel 形式を利用する場合は、 Microsoft Office Excel 2013, 2016, 2019 のいずれかをインストールする必要があります。 |